こだわりの伝承

てまひまかけて土から愛したお米です。

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  清らかな水、そしてミネラル

  八方ヶ岳を水源に持つ二つの川、上内田川と木野川。その渓谷から湧き出る天然水には、八方ヶ岳を形成する花崗岩の潤沢なミネラルが含まれいます。庄の肥沃な土を作り、お米が素直においしく育つ理由です。庄は見晴らしの良い平地です。太陽の光が遮られることなく燦々と降り注ぎ、稲穂を照らします。

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  化石サンゴをつかった土作り

  沖縄県与那国島原産のサンゴ。約10万年前の地殻変動によって現れたといわれるサンゴの化には、カルシウムやミネラルが70種類以上含まれています。その栄養分は土から根への十分に吸収され、発育の良い丈夫な稲穂が育ちます。

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  クローバー農法

  田植えの前に一面にクリムソンクローバーを育て、満開になると緑肥として鋤きこみます。クリムソンクローバーは、大気中の窒素を根に取り込む力を持っています。そして、根にある根粒菌が、窒素を土の栄養に変えてくれるのです。